俺、めがね

合言葉は→→乙女ゲーに目覚めつつある、そこそこ万に、メガネに指紋が!
<< June 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 2016.11.11 | main |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | permalink | - | -| -
姉の結婚式。
2016.11.26

姉が挙式しました。
私には2歳上の姉が居ます。昔は仲が良かったのですが、大学時代にある事が切っ掛けで疎遠になりました。
姉の卒業後は連絡先も知らなければ住所も知らない。冠婚葬祭以外では顔も合わさない程に。
疎遠になったきっかけを今振り返ると、ほぼ全てが私が弱かったのが原因の事でした。もっとちゃんと姉に相談してたら全然違う結果になってたんじゃないかなぁと思うこともあります。
姉に冷たい態度を取られる様になってから、私もそんな態度で相対していました。
それでも昔の思い出を引き出すと、やっぱり寂しい。なんだかんだ、私は姉が大好きなのです。自分が悪いのに、とても都合の良いことを言ってるなぁと思います。

姉が結婚すると聞いたのが去年。それから昨日に至るまで、とても複雑な気持ちでした。仲が良かった頃から「血の繋がった他人」と冗談を言って来たけど、名字が変わるとそれが本当の様になる気がしてずっと寂しかった。それでも姉が幸せに暮らせるなら、と嬉しい気持ちもあった。
そんな複雑な気持ちを抱えて訪れた結婚式。
白いドレスに身を包み、父と腕を組んでゆっくり式場を歩く姉を目にした私は目が潤んだ。


姉は、本当に本当に、美しかった。


式の間も、姉とは一切目が合わない。が、それだけで十分だった。ああ、来て良かった。式が終わって、テラスで写真を撮ったり、披露宴の前に立食で軽く食べ物を突く時間に、司会の人が言った。

「実はここで、ある方から新婦にプレゼントがあります」

誰だろうと思った。
周りを見渡すと、イケメン店員さんが見覚えのある包みを手に私に近づく。


それは、私が姉の荷物にこっそり紛れ込まそうと思っていたプレゼント。


驚きのあまり泣きながらプレゼントを渡す。
なんて言って良いか分からなくて、ただ渡した。



そんな私の姿をみて、姉が、あの姉が泣いた。



姉「ありがとう」


「……ッ!」


嬉しくて、嬉しくて、私はさらに泣いた。
スタッフさんとか親戚がこぞって写真を撮りに来た。
私と姉が仲良くないと知ってた親戚も私達を見て泣いていた。勿論、両親も。

後から親戚の撮ったこの時の写真を見ましたが、泣いて俯く私を見る姉の目がとても優しくて、自分の泣き顔ブッサイクだなwと思いつつも、好きな写真になりました。


何十年ぶりに姉と手を繋いで撮った写真が、今の私の宝物です。
- | permalink | comments(0) | -| -
スポンサーサイト
- | permalink | - | -| -

この記事に対するコメント

コメントする









RECOMMEND
SPONSORED LINKS
CATEGORIES
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS